PROGRAMS
交流・ワークショップ

平和

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11/11 Sat 15:15-16:15

11F Room111

ブレイクアウトセッション

民主主義は私から始まる~ウクライナから考える民主主義と寛容の中で生きる方法~(言語:英語)

このワークショップでは、ウクライナにおける戦争の経験や、世界各国におけるウクライナ難民の受け入れの必要性の例をもとに、民主主義と寛容の意味と重要性を考えます。
生命の危険や脅威のために故郷や国を離れることを余儀なくされることは、人権侵害であり、ひいては民主主義の価値観に反します。また、寛容の精神と密接に結びつく避難民の受入れは、異なるライフスタイル、価値観、文化をいかに理解し、尊重し、共生のあり方、異なる価値観に対する偏見を明るみにします。
ウクライナ侵攻下では、多くの人権が侵害されました。だからこそ、尊重、平等、多様性の受容を学び、人権侵害の保護と予防の保証としての民主主義の重要性を理解し、平和を実現する方法を理解することが、非常に重要だと私たちは考えています。(ワークショップは英語で開催されます)

アンナ・シャルホロドウスカー

プラン・インターナショナル アドボカシーグループ
2022年12月より国際NGOプラン・インターナショナル アドボカシーグループに所属。マリウポリ国立大学にて歴史学の学士号を取得した後、同大学院にて中等教育、歴史学、ジャーナリズムの修士号を取得。マリウポリ中等学校での歴史指導、乳幼児への英語教育・発達教育カリキュラムの作成など教育分野でのキャリアを重ねるとともに、マリウポリ市ニュースサイトのジャーナリストとして記事作成にも従事。

長島美紀

プラン・インターナショナル アドボカシーグループ リーダー
早稲田大学大学院で先進国の難民受け入れ政策を研究。なかでも、FGM(女性性器切除)を理由に難民認定申請をする事例について研究活動を行いながら、UNHCR駐日事務所や難民支援を行うNPOにインターン/リサーチャーとして関わる。その後さまざまなNGOや財団の運営や広報・キャンペーン、事業運営、政策提言活動に従事。プランでは、政策提言事業、特にジェンダー主流化、「女性の社会での活躍」を中心に提言活動を行う。著書に『FGM(女性性器損傷)とジェンダーに基づく迫害概念をめぐる諸課題―フェミニズム国際法の視点からの一考察』(早稲田大学出版、2011年)がある。

山形文

プラン・インターナショナル プログラム部シニアオフィサー
大学卒業後、一般企業勤務を経てプラン・インターナショナル・ジャパンに就職。これまでアジア、アフリカ、中南米の約20か国で教育、水衛生、生計向上など多岐にわたる地域開発事業に従事。近年は国内外で自然災害や紛争に見舞われた人々への緊急人道支援を主に担当。人道支援における子どもの保護の最低基準について啓発活動を行う。2022年からはルーマニアと日本を行き来して、ウクライナ避難民を対象とした支援事業の形成や実施を行っている。

若林秀樹

THINK Lobby 所長
ヤマハ(株)入社し、ヤマハ労組役員、電機連合役員を経て、在米日本大使館経済班一等書記官として国際協力等に携わる。2001年比例区選出の民主党参議院議員として当選し、「次の内閣」経済産業大臣等を歴任。参議院政府開発援助等に関する特別委員会委員、2008年米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、2011年よりアムネスティ・インターナショナル日本事務局長、JANIC事務局長などを経て現職。著書に「希望立国、ニッポン15の突破口(編著、日本評論社)」、「日米同盟:地球的安全保障強化のための日米協力(CSIS)」、「SDGsを学ぶ(SDG16執筆)法律文化社」)など。早稲田大学商学部卒業、ミシガン州立大学大学院修士課程修了(農学)。

プログラムのスケジュールやスピーカーなどは、予告なく変更となる場合があります。
イベント当日は、主催者や取材メディアによる写真・動画撮影などが行われ、各種広報媒体で使用させていただく場合があります。