PROGRAMS
交流・ワークショップ
19
11/11 Sat 12:45-13:30
11F Room113
ランチタイムセッション
対話セッション:ジェンダーについて話し合おう!私たちの生活の中の社会規範とは
本セッションでは、ジェンダー(社会・文化的な性差)、ジェンダー規範(ジェンダーの違いにより期待される振る舞い・ルール)について考えていきます。対話を通じて、ジェンダー規範が私たちの洋服のチョイスなどの小さな決定のみでなく、職業選択・結婚などのライフイベントの決定などにも、大きく影響していることに気づくかもしれません。そして、ジェンダー規範が、生きづらさの要因になっていないか、私たちの中にジェンダー規範をもたらしている社会構造についても考えていきます。
誰もが生きやすい社会をつくるために、各人がジェンダーにどのように向き合っていったらよいか、ジェンダーと交差する問題、例えば、人種・障害による差別の問題なども考え、より平等な社会をつくるためのアイディアを出していきます。
誰もが生きやすい社会をつくるために、各人がジェンダーにどのように向き合っていったらよいか、ジェンダーと交差する問題、例えば、人種・障害による差別の問題なども考え、より平等な社会をつくるためのアイディアを出していきます。
竹下裕司
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 ネパール事務所長
総合商社で航空機ビジネス、自動車メーカーで戦略企画と海外事業を行い、ニューヨーク、香港の駐在経験を経て現職。ネパールに駐在し、児童労働といった問題に対しての子どもの権利を守る事業、及び気候変動による洪水防災の事業を主に実施。またJANICジェンダー平等推進ワーキンググループでアドボカシーやガイドラインの策定といった活動を行っている。英ウェールズ大学アバリストウィスカレッジ国際政治学部卒、ロンドン大学キングスカレッジにて修士号取得。専門:開発とジェンダー。
大学卒業後、青年海外協力隊員としてマラウイで活動した経験をきっかけに、オランダの大学院に進学。2019年より約4年間、シャンティ国際ボランティア会でラオスとカンボジアの教育協力事業に従事した後、2023年4月より現職、キャリアデザインやサステイナビリティ等の科目を担当している。
大学卒業後、国際協力 NGOに勤務し、カンボジア、 ラオス、 パキスタンなどで社会開発事業の運営管理に従事した。その後、アフガニスタン、シリア、イラクなどの人道支援事業の運営に携わった。業務を通じて、人道開発支援事業の受益者の権利保護について関心を持つようになり、2018 年に英国サセックス大学、ジェンダー・暴力・紛争 修士課程では、性暴力の防止について研究した。現在、宇都宮大学大学院博士後期課程では、PSEA(性的搾取虐待からの保護)について批判的に考察し、改善方法を研究している。
プログラムのスケジュールやスピーカーなどは、予告なく変更となる場合があります。
イベント当日は、主催者や取材メディアによる写真・動画撮影などが行われ、各種広報媒体で使用させていただく場合があります。