PROGRAMS
セッション
21
11/11 Sat 12:45-13:30
3F KFC Hall
ランチタイムセッション
成長戦略としてのNGO-企業連携を考える −双方担当者からの声−
CSR、戦略的CSR、CSV、企業市民、フィランソロピー、MDGs、SDGsなど、企業とNGOの接点になる考え方は、これまで、幾つか存在してきました。また、企業とNGOをつなぐ組織体としてはジャパン・プラットフォームの創設や、企業がNGOの組織基盤強化を支援する活動なども継続されています。
他方、企業活動の監視役としてのNGOの役割もあり、程よい緊張感を保てるパートナーとして、その関係性が育まれていると考えられます。果たして、その実態はどのようなものなのでしょうか。
企業側、NGO側からの本音を表現し、議論し、NGO−企業連携の一端を明らかにすることで、今後の双方の協力について考察する機会を提供します。
他方、企業活動の監視役としてのNGOの役割もあり、程よい緊張感を保てるパートナーとして、その関係性が育まれていると考えられます。果たして、その実態はどのようなものなのでしょうか。
企業側、NGO側からの本音を表現し、議論し、NGO−企業連携の一端を明らかにすることで、今後の双方の協力について考察する機会を提供します。
中山雅之
国士舘大学大学院 グローバルアジア研究科 教授
イノベーションと戦略構築の教育を専門とし、エネルギー企業、商社、鉄道会社、製薬会社、家電メーカー、化学品メーカーなどのマネージャーを対象とした教育カリキュラムの構築と教育・コンサルティングを担当する。NGOについては2005年よりJANIC次世代リーダー研修から関わり、外務省NGO研究会・外部有識者委員、JICA・NGO組織基盤強化経営アドバイザー、JANIC理事、 Panasonicサポートファンドの海外助成審査委員長などを務める。『SDGs Map‐活動と財務‐』などを取りまとめ、NGOのデータ調査を継続。特定非営利活動法人パルシック理事、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会監事、日本国際ボランティアセンター監事。国士舘大学大学院グローバルアジア研究科教授。
楯晃次
株式会社EMA 代表取締役
『NGOデータブック2021』著者、『増補改訂版 日本ボランティア・NPO・市民活動年表』「国際協力・国際交流・多文化共生分野」執筆(副責任者)、「Panasonic サポートファンドfor SDGs」海外助成制度改革に向けた調査(2015・2022年度)など、NGO・国際協力に関する調査・研究を行う傍ら、NGO組織への戦略構築支援や日本最大のNGOデータベース「Social map」の開発・運営を行う。「Social map」では、CSOの検索・組織/事業/財務情報の提供だけでなく、組織診断・比較分析といった組織強化機能に加え、多セクター連携に向けたパートナーシップ機能を実装する。神奈川大学経営学部/獨協大学経済学部非常勤講師。
広告会社で、東京コピーライターズ会員の会員として言葉を軸として企業のブランディングやプロモーションに携わる。またプロボノでさまざまなNGO/NPOのクリエイティブを支援してきた経験を生かし、東急エージェンシー内にSDGsプランニング・ユニット「POZI」を立ち上げ、サステナビリティ・プランナーとしてさまざまな企業や団体のSDGs/CSVプロジェクトを企画。JANICでは2022年まで「NGOと企業との連携推進ネットワーク」のコアメンバーとしてNGOと企業の連携強化に取り組む。NPO法人グリーンズが運営するWEBマガジン「greenz.jp」には設立当初からライター/編集者として関わり、市民目線で社会的な動きを伝えている。
木内真理子
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長
C7 運営委員
C7 運営委員
大学卒業後、国際協力銀行(JBIC)前身の海外経済協力基金(OECF)に入社。途中英国LSE(社会政策学)、オックスフォード大(開発経済学)での修士号取得をはさみ、アフリカ、インドネシア、フィリピンにおいて 円借款業務を担当。母になったことを契機に転職。東京大学にて気候変動、環境、貧困など21世紀の課題に対応するSustainability Scienceの研究教育拠点形成に従事。「現場に戻ろう」をキーワードに2008年10月よりワールド・ビジョン・ジャパンに勤務。アフリカ、中南米、ウズベキスタンを担当。2011年5月より、東日本緊急復興支援部長。2013年4月より副事務局長。2017年4月より事務局長。
プログラムのスケジュールやスピーカーなどは、予告なく変更となる場合があります。
イベント当日は、主催者や取材メディアによる写真・動画撮影などが行われ、各種広報媒体で使用させていただく場合があります。