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セッション

テクノロジー・他

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11/11 Sat 11:30-12:30

3F KFC Hall Annex

ブレイクアウトセッション

テクノロジーって難しい? NGOリーダーにITの利活用を聞いてみた

10年前と比べて、IT分野の発展により私たちの生活が大きく変わりました。
ビデオ会議やチャットツールを通じて、日本国内だけでなく海外の人々とリアルタイムでコミュニケーションが取れるようになり、SNSの普及により世界中の人々に対して情報発信が可能になりました。
寄付を集める活動も対面での募金活動だけでなく、オンライン寄付やクラウドファンディングが普及しています。ChatGPTなどのAIに加え、データ解析ツールやプロジェクト管理ツール、3Dプリンティング、VR、ロボティクスなど様々なテクノロジーが台頭してきました。
では、NGOのリーダーはこれらのITをどのように利活用しているのでしょうか?
最先端の情報ではなく、NGOのリーダーたちの日常的な使い方や向き合い方について、対談形式でお話しします。

荒井昭則

特定非営利活動法人コンフロントワールド 代表理事
1994年生まれ。東京工業大学卒業。NPO法人コンフロントワールドでは、アフリカにおける水衛生環境の改善(貯水タンク建設・トイレ建設・手洗い設備の提供)や教育支援(小学校建設・保育園の経営支援)、ペルー刑務所発ファッションブランドの日本販売などに従事。ワールド・ビジョン・ジャパン主催『未来ドラフト』グランプリ受賞。

棚田雄一

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 専務理事・事務局長
国際協力NGOセンター副理事長。NHK報道局、JICA職員(外務省出向)を経て、ユニセフ(モンゴル事務所)、UNDP(アフガニスタン事務所)で勤務、NGOではセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(アフガニスタン事務所)、ピースウィンズ・ジャパン(モンゴル事務所)などで勤務。現場の支援プログラム策定実施や、NGOのファンドレージング部長として組織拡大にも貢献。NGO外務省連携推進委員会副代表

鬼丸昌也

認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事
NPO法人国際協力NGOセンター 理事長
大学4年生の時に、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、「テラ・ルネッサンス」設立。同団体では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵や紛争被害者の自立に必要な支援を実施している。2022年、約150のNGOが加盟する、NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)の理事長に就任。「対話」と「連帯」による社会変革を目指す。

岩附由香

特定非営利活動法人ACE 代表
NPO法人国際協力NGOセンター 副理事長
認定NPO法人ACE代表。上智大学在学中、米国留学から帰国途中のメキシコで物乞いする子どもに出会い、児童労働と教育を研究テーマに大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)へ進学。在学中の1997年にACEを発足させ、2005年にNPO法人化。現在児童労働ネットワーク事務局長、Global March Against Child Labour理事、エシカル推進協議会理事事も務める。2019年大阪G20サミットに向けたCivil 20 (C20)では議長を務める等、国際協力に関するアドボカシー活動に従事してきた。ACEは2016年『日経ソーシャルイニシアティブ大賞』国際部門賞を受賞、企業との連携を含めた問題解決のモデルが評価された。2023年第6回ジャパンSDGsアワードにてSDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞を受賞。著書に『わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて』、『チェンジの扉』。モットーは、ACE立ち上げのきっかけとなったカイラシュ・サティヤルティさん(2014年ノーベル平和賞受賞)からインスパイヤされた、Dream Discover Believe Do。2児の母。

プログラムのスケジュールやスピーカーなどは、予告なく変更となる場合があります。
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