PROGRAMS
セッション

共生社会

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11/11 Sat 13:45-14:45

11F Room113

ブレイクアウトセッション

NGOのNext Step:G7広島サミット/Civil(市民社会組織)7サミットの課題分析とNGOの役割

今年4月に開催されたCivil(市民社会組織)7(C7)サミット、5月に開催されたG7広島サミットに関して国際的な課題を分析し、C7の運営事務局を担ったJANICの経験から現在の日本のNGOの役割や海外NGOの動向調査を通じて見えた日本のNGOのあるべき姿についてお話しします。
本セッションでは、現在の国際的な課題、それに対するNGOの役割、そしてNGOが将来的に進むべき方向性と、課題解決に向けて必要な能力開発の重要性について理解することができます。

小美野剛

特定非営利活動法人CWS Japan 事務局長
1980年生まれ。アフガニスタン、パキスタン、ミャンマー、タイなど、現地において支援業務に従事。東日本大震災への緊急支援で特定非営利活動法人CWS Japanを設立し、理事兼事務局長を務める。Asian Disaster Reduction and Response Network(ADRRN)副理事長、ADRRN東京イノベーションハブ代表、Global Network of CSOs for Disaster Reduction (GNDR)アジア地域諮問委員、防災・減災日本CSOネットワーク(JCC-DRR)共同事務局、などを兼務。同志社大卒業、ブランダイス大学大学院開発学修士。

木内真理子

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン 事務局長
C7 運営委員
大学卒業後、国際協力銀行(JBIC)前身の海外経済協力基金(OECF)に入社。途中英国LSE(社会政策学)、オックスフォード大(開発経済学)での修士号取得をはさみ、アフリカ、インドネシア、フィリピンにおいて 円借款業務を担当。母になったことを契機に転職。東京大学にて気候変動、環境、貧困など21世紀の課題に対応するSustainability Scienceの研究教育拠点形成に従事。「現場に戻ろう」をキーワードに2008年10月よりワールド・ビジョン・ジャパンに勤務。アフリカ、中南米、ウズベキスタンを担当。2011年5月より、東日本緊急復興支援部長。2013年4月より副事務局長。2017年4月より事務局長。

堀内葵

(特活)国際協力NGOセンター シニアアドボカシーオフィサー
市民社会シンクタンク「THINK Lobby」 副所長
平和・公正・民主的な社会の構築、日本の開発協力への市民参加推進およびNGOとODAの連携促進、「市民社会スペース」を守るためのアジアNGOとの共同事業などに取り組む。2023年のG7広島サミットに関する市民社会の活動をコーディネイトする「G7市民社会コアリション2023」幹事・共同事務局を担当、グローバルな市民社会組織がG7諸国に対して政策提言を行うプラットフォームである「C7(Civil7)」の運営委員も務める。「市民社会スペースNGOアクションネットワーク(NANCiS)」世話人、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク開発ユニット幹事、特定非営利活動法人AMネット理事、国際協力NGOをピボットする「N:PIVO」運営メンバー。

プログラムのスケジュールやスピーカーなどは、予告なく変更となる場合があります。
イベント当日は、主催者や取材メディアによる写真・動画撮影などが行われ、各種広報媒体で使用させていただく場合があります。