PROGRAMS
セッション

気候変動

15

11/11 Sat 13:45-14:45

11F Room115

ブレイクアウトセッション

気候危機×DRR×多文化共生
~誰にとっても安心・安全な地域をつくる~

甚大な自然災害が世界各地で頻発する中、日常の活動によって災害からの被害を軽減する「Disaster Risk Reduction(DRR、防災・減災)」の重要性が高まっています。国際協力分野では、主に脆弱性の高い途上国におけるDRRの主流化、レジリエンスの向上に取り組んでいます。一方「内なる国際化」が進む日本国内に目を向けると、防災や現在の取り組みから取り残される在住外国人の姿が浮かび上がってきます。自然災害からの被害を軽減するためのJICA、NGO、行政など各セクターの取組を知り、誰もが安心して安全に暮らせる地域づくりへ向けた課題、さらなる連携の可能性について考えます。

松元秀亮

JICA 国内事業部市民参加推進課長
2000年に国際協力事業団(当時)に入団、東京国際センター、社会開発調査部、地球環境部、ラオス事務所、青年海外協力隊事務局、地球環境部、東ティモール事務所、地球環境部を経て現在の部署へ。地球環境部では防災や災害復興事業に従事。

村田陽次

東京都 生活文化スポーツ局 都民生活部 課長代理(活動支援国際担当)
1999年東京都庁職員に。都立博物館・美術館の管理運営、ホール・劇場のネットワーク推進などの業務を担当。2018 年から生活文化スポーツ局都民生活部で、共助・多文化共生社会づくりとやさしい日本語の普及促進などに取り組んでいる。好きなものはラグビーとホッピー。

勝井裕美

シャプラニール=市民による海外協力の会 市民アクション推進グループチーフ
2001年シャプラニール入職、2008~2010年および2018-2022年にネパール事務所長として洪水防災事業の立案、実施に関わる。兵庫県立大学減災復興政策研究科博士前期課程2年。

小松豊明

シャプラニール=市民による海外協力の会 事務局長
2001年にシャプラニールへ入職。フェアトレード担当、ネパール事務所長、東日本大震災被災地支援担当、国内活動担当を歴任し、2014年より現職。現在、NGO-JICA協議会コーディネーター、G7市民社会コアリション監事などを務める。社会福祉士。

プログラムのスケジュールやスピーカーなどは、予告なく変更となる場合があります。
イベント当日は、主催者や取材メディアによる写真・動画撮影などが行われ、各種広報媒体で使用させていただく場合があります。